キャンピングカー雨漏り修理その5

キャンピングカー雨漏り修理その4の続きです

FRPのマットも切り揃えましたので、いよいよここに樹脂を塗って行きます
FRPに使われる樹脂には「パラフィンWAX」の入ったインパラと入っていないノンパラがありまして、今回はノンパラ樹脂を購入しました。ジョイフル本田で4リットル缶が5,450円で、色は飴色と言うか薄いオレンジです。
ノンパラは樹脂が硬化しても表面にベタツキが残りますので、積層する場合に使います。
インパラは表面がつるっと乾燥した感じになりますので、最後の仕上げに使います。
通常ホームセンターで500g缶や1kg缶で売っているものは大体インパラだと言うことです。ですので積層する場合は、完全に硬化させてから1度やすりがけが必要になります。しかしノンパラならどんどん積層が可能らしいです。
今回は別途「パラフィン溶液」なるものも買いましたので、コレを添加すればノンパラもインパラになります。使用量は5%程度みたいです。ジョイフル本田千葉ニュータウン店ではこのパラフィン溶液はペイントコーナーには置いて無く、2階のジョイフル2にあります。100cc缶200cc缶で1,522円でした。守谷店では店員に聞いたところ置いてないようでした。画像の中にはパラフィンありません
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硬化剤の添加量は温度(30~10℃)によって0.5~2%位にしますが、早く硬化して欲しかったので気温が24℃位あったのに1%添加したら10分位で硬化が始まり、1回目の1,000cc作った樹脂の内400cc位が無駄になってしまいました
屋外でしかも晴れだったのでベニヤの温度も高かったのでしょう。
こんな感じで樹脂を塗っていきます。実際にはドバっとこぼして塗った方が速いんですが・・・

こんな感じで下に気泡ができてますが
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コロコロすれば消えて行きます
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この角のやり方に悩みます。ピョンピョン出ているヒゲを手で押さえても叩いてもすぐに戻っちゃいます
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じゃあ下からもひげを出してくっ付けようと、マットを手でちぎってこんなのをたくさん作ります
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1mのを6個作りました
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だけど全然駄目です
マットに少しでも変な力がかかると浮いて気泡が出来てしまいます。
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その結果の例ががこれです
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もう失敗ばかりで中々先に進みません
がヒゲを諦めなんとか進みます
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1度に1,000ccの樹脂では途中で硬化が始まったので、小分けの500ccとし硬化剤の添加量も0.7%に減らしました。しかしベニヤの温度は結構高く、次の樹脂を作っている間に固まってしまい、続きの部分が大きな気泡となりました。いくら押しても形が直らずこんなでっかい気泡に
最後は0.5%でやりましたがコレ位がベストみたいです。今日は24℃晴れでしたが薄曇りって感じでした。
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気泡の部分は弱くなってしまうので表面が硬化後切ってしまいました。この後にちぎったマットと樹脂で修正しました
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ヒゲのお蔭で出来た気泡も同じように修正しました。
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とりあえずなんとか2層できました
今日中に最後の「FRPトップコート白」を塗りたかったのですが日が暮れてしまいました。また明日


コメント

  1. ブンブン より:

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    溶剤かきすぎて 頭くらくらで屋根から落ちないでくださいね~
    暑い中 お疲れさんです

  2. 風来坊 より:

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    手作りのカヌーもFRPコーティングで強化していますが軽さを保持する為に一層で済ませてます、二層すると丈夫なんですけどね。

  3. 勝手に偵察隊 より:

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    ブンブンさん
    風と通しの良い場所で麦わら帽子をかぶり頑張っています(^^)
    晴れるとやっぱり暑いですね~

  4. 勝手に偵察隊 より:

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    風来坊さん
    手作りカヌーですか!いいですね~
    FRPって上手に使うと色々出来そうですが、ちょっと面倒なのが…(>_<)

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