対空偵察機JPXユニット完成間近

かな~りまったりでしたが、もう少しで完成します

先日牛久沼のサンタさんの家でエンジンスタートテストをしたのですが、中古で手に入れた当初からある欠点の始動性が非常に悪いのでした。
ここで今までの始動性に関する道のりを少々・・・
初爆はありますので初めはバッテリーの力不足かと思い色々とバッテリー関係に5万円以上注ぎ込みましたが未だに解決しておりません。
当初付いていたバッテリーはニッカド2,400mAh×16本の19.2Vが付いていました。充電器は無いし古いのでもう駄目か・・・
それならばより強力なバッテリーをと思い秋月電子通商にてニッケル水素の4,300mAh×12本の14.4Vで自作しました
ここで何故12本かと言うと、14セル以上充電出来る充電器が高価だったからです
それでもこの為に買った充電器は確か15,000円位はしたかと・・・更にバッテリーは1本1,200円×12で14,400円でした
セルモーターなど大きな電流を必要とする場合ニッカドの方が向いているらしいですが、それを上回る容量でカバー出来るとニッケル水素にしました。
しか~し全然駄目でした。
それならばと次はバイク用の鉛バッテリーでと、ジョイフル本田にて日本製4Ahのを9,000円で買って来ました。
何故4Ahかは、もし使えなかった時に偵察用スクーターHONDA LEAD100にも使えるからです。
でもやっぱり駄目。車とブースターケーブルで繋げばなんとかかかりますが。4Ah単独では暖機後でも3回始動はキツイです。
ここで牛久沼のサンタさんから一言
「4Ahじゃ小さすぎるな~。俺のは7.5Ahだし」
そこでドツボにはまりそうな予感はしましたが、更にもう一つ同じ4Ahを買い増しました
それを初めは並列12Vでやりましたが、1個よりマシな程度でやはり駄目。それじゃ~と今度は直列で24Vで
電圧が2倍なら電流は半分になるから大丈夫かと強行しましたが、更に少しマシな程度。
も~なんでかな~。あ、もちろん配線の太さやリレー、接点などは点検済みです。デコンプも付いているのでそちらも点検済み。
4Ahバッテリー2個目のあたりでフライホイールの関係も疑い、買った当初の95cm位の小さくて軽いプロペラから少し重い115㎝の物にしましたが、ここで結構良くなりました。
それでもサンタさんの方が始動性は良いです。
最後には4Ahバッテリー2個では重いのと、何故か1個が不良になってしまったので更に今度は8Ahで中国製の送料含む4,000円位のを買いました
で、今回
「点火時期を少し遅らせてみれば~」との助言を頂きやってみました。
しかし当JPXエンジンでは点火時期は固定ですので、1次コイルを固定している穴を加工して長穴にします。
イメージ 1
まずはコンパスを使って長穴に広げる方向を正確にケガキします
イメージ 2
ダイソーで買った丸棒ヤスリでしこしこ削っって
相手がアルミなので意外と簡単に穴を広げられまして、3mm程長くなりました。純正の様な仕上がりは無理でしたが・・・
イメージ 3
1次コイル本体が干渉して、下方向に移動出来ないので少し削りました。左側が下です。
イメージ 4
始動性はどうですかねぇ。少し良くなった様な???もう何回かやってみないと何とも言えません
チョーク関係の為に燃料ホースにコックが必要なんですが、金魚用では駄目でした。これは2個入って100円位でしたが、ガソリン用は2,000~3,000円するんですよね。
イメージ 5
長~い休憩の間、ハーネスの吊り位置がもう少し上になればと思い、サンタさんから頂いた車用のシートベルトでこの様にやってみました。
イメージ 6
靴やバッグの修理をやっているチェーン店でお願いして縫ってもらいました。
1箇所1,470円で左右なので2,940円でした。自分では出来ないので仕方ありません。
吊り下げテストもしました。とりあえずこんな感じ。
イメージ 7
これでいよいよ次はフライト出来そうです

コメント

  1. 風来坊 より:

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    何から何まで自分でやるところが凄い!
    ガレージはもしかして自分家の? 広々しててメンテし易そう。

  2. 勝手に偵察隊 より:

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    風来坊さん
    ここは親戚の家なのですが、自分の家の様に使っている自動車の修理屋さんです(^^)
    工具やリフトなどが揃っているのでほとんどの事が出来ちゃいます。

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