母艦のヘッドライトユニット交換

ヘッドライトが暗くなってきたので、車検のついでにマルチリフレクタータイプに交換しました。

10年ほど前にもこれと同じ物に交換していたのですが、反射板がもうかなり曇ってきていて暗いと感じていました(理由は下に)。

この車は角型2灯タイプのヘッドライトなので、このようなライトが市販されています。これに交換すれば新車の時よりも明るくなります。もっと安い物もありますが、左ハンドルの国のライトでは配光が逆になってしますので日本製のこれが一番だと思います。ちなみにハロゲンバルブ付きです(^^)
RAYBRIG MULTI REFLECTOR HEAD LAMP

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この製品に適合する車種として古めの年式の、ミュー/ウィザード、スープラ、RX-7、プラド、ハイラックス、ダットサン、サニトラ、ストラーダ、MR2、180SX、トレノ、プレリュードなどが挙げられています。アストロの前期なんかも大丈夫かと思います。

しかしポジションランプ内臓タイプは不可とあり、我母艦マツダプロシードはその内臓タイプの為、ポジションランプをどこかに付けなくてはなりません。
ポジションランプの取り付けには色々方法を考えましたが、自分としては本体に穴を開け直接付ける事としました。
この他にはハロゲンバルブに「ポジション球取り付け金具」をおんぶ(抱っこ)させて取り付けるタイプや、ウインカー内に取り付けなども考えましたが・・・

金具取り付けの場合ハロゲンバルブの上に付けるとロービーム、下に付けるとハイビームの配光の妨げとなってしまします。
ロービームは一番大事な配光ですからとハイビームを犠牲にすると、通常ハイビームで検査する車検では合格ラインギリギリになてしまいます(経験済み)。HIDにした場合配光は更に大事になってきますし、また極太ハロゲンバルブを付ける時更に加工が必要だったりもします(経験済み)。
ウインカー内の場合、ウインカーの点滅に合わせてポジションランプを消さなくてはならないので、これも難しくパスです。

前回のポジションランプも本体穴あけタイプ+電球でしたが、電球の貼り付けと防水をグルーガン(ホットメルトガン?)でやってしまい(汗)ライトの熱で溶けてハロゲンバルブに垂れてしまい、焦げて反射板などが曇ってしまうと言う大馬鹿をやってしましました(爆笑)。この作業の少し前にグルーガンを初めて使い、その便利さに感動した勢いでやってしまったのでした(^^)

そうそうヘッドライトが暗いと思っている方は、反射鏡を洗ってやると明るさがかなり復活しますよ!
表面が紫外線などでガサガサに曇っている場合はヘッドライト専用磨き剤で磨けばかなりよくなりますが、実は中身の反射鏡の方も大事なのです。
やり方はまずライトを外し、反射鏡はアルミ箔並みに傷つき易いので、柔らかいスポンジと台所洗剤などでそ~っと洗います。その後丸めたティッシュペーパーなどでコロコロと水気をとり、天日干しやドライヤーなどを駆使して完全に乾かすとOKです。これでもかという位乾かします。

最近やたら眩しい対向車が増えたと感じていますが、上の作業をしてからHIDなどを取り付けると良くなるのです。自分では気付かない場合が多いので、知り合いの方は教えてあげて下さいね。乱反射が防げて配光クッキリで更にライトが明るくなり、対向車への眩しさも軽減されますよ(^^)

焦げたハロゲンバルブも軽く掃除してそこから1年以上活躍できましたが、その内一つがこんな風になっちゃいました(爆笑)

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ポジションランプですが
今回は電球ではなくLEDでやってみました。
電球色3万ミリカンデラLEDと定電流ダイオードとルームランプを取り寄せました。

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こんな感じに片側3つとしました。3万ミリカンデラ(20mA時)の明るさを見て3個くらいかな~と決定。あまり上手にやるとプロに申し訳ないのでこんな仕上がりに。
配線図はこちら

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本体に穴を開けます。なるべく中に削りかすが入らないように掃除機で吸いながら開けましたが・・・

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やっぱり中は汚れます(涙)この後に反射鏡はアルミ箔並みに傷つき易いので注意しながら、一粒づつ綿棒でそーっと取り除きました。

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コーキング剤でこんな感じでくっつけました。仕上げはやはりプロに申し訳(以下略)

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古いライトとの比較

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次回いよいよ車検場にGO!


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